1 重要文化財(書跡)


重文般若経紙本墨書 大般若経 巻第109  1帖 奈良時代 明治15年2月8日指定

奈良時代、法華経とならんで除災招福の祈願のために、よく書写・転読されたものである。この1帖には天平19年(747)唐僧善意の奥書がある。

 

紙本墨書 注大般涅槃経 巻第2及第12  2巻 奈良時代 明治15年2月8日指定

書写年代は不明であるが、中国末時代のものと認められる。全30巻のうち巻第2と第12が伝えられているにすぎないが、天下唯一の弧本であり、8世紀の見事な写経である。

 

 

天台三大部版本 天台三大部  78帖 鎌倉時代 昭和11年5月6日指定

天台宗の開祖智者大師の講釈書で、『法華玄義』『法華文句』『摩訶止観』の3部(各10帖)と中国天台の第六祖荊渓大師湛然の注釈書「法華玄義釈籤」(11帖)、「法華文句記」(17帖)、「摩訶止観輔行伝弘決」(20帖)が所蔵されている。