2 内佛の本尊


内佛の本尊(阿弥陀如来立像)

内佛の本尊(阿弥陀如来立像)

慶長5年(1600)9月関ヶ原の戦いがおこりましたが、その前哨戦で西軍が津城を攻撃し、津城主富田信高は籠城しました。このとき、西軍が西来寺を陣所としたため、城兵が西軍の先鋒をくじこうとして西来寺に火を放ちました。この兵火の際、西来寺の塔頭寺院である龍蔵院の仙桂と弟子仙玉が当時の西来寺の本尊や真盛上人の御遺物などを命がけで持ち出し守りましたが、この本尊が、現在、内佛にまつられている阿弥陀如来立像です。作は平安時代とされています。